神戸を出発して滋賀県へ。
琵琶湖の側を走ったりしつつ、たねやが運営するラ コリーナ近江八幡へ向かいました。
娘や義父母が少し前に訪れ、あなたもきっと好きなはず!と連れてきてくれました。藤森照信氏の作品を直に見るのは初めてです。前回娘たちも夕方に少し寄れた程度で、もっとじっくり楽しみたかったそう(買い物含む)。
駐車場から植物のなかを抜けていくと、メインショップが見えます。
ほほ~!と眺めていると、「この中で足止めを食っちゃだめよ!まずは全部まわって、ここは最後よ!」と言われたので、素直に通り抜けます。笑
ショップを抜けると、のびのびした空間が広がっていました。広~い!
この建物のあたりで、すれ違う人たちからジブリ… ジブリ…という単語が聴こえます。みんな連想するんですね。
ここは本社だそうで、一般の人は入れないようです。上のお部屋からはいい景色だろうな~、と思いました。
振り返るとこんな感じ。草原のように見えるところは何か育てる場所のような…ぬかるんでいたり水路っぽいものが見えたり。ところどころ、小さい子たちがしゃがんで生き物を眺めたり、のんびり過ごしていました。良い造りですね。
ラ コリーナのマップはこんな感じ。
メインショップの上の方の造りがかわいらしいです。
テラスに上がってみました。空がひろく、爽快です。
敷地の周りは丘(八幡山とか鶴翼山と呼ばれているようです)を背にしており、素晴らしい借景です。四季の風景が楽しめますね。私たちが行ったときは桜と春の芽吹きが感じられて、よかったです。
バームファクトリーに入ってみました。1階のバームクーヘンショップを見下ろしたところ。
2階はカフェ。円のような造りで動線も考えられており、面白いな~と思っていました。上から見るとバームクーヘンの形の建物なんですね!帰宅後に知りました。なんで気付かなかったのか…笑
ちょっと休憩。
見上げると天井がスケルトンでちょっと意外でした。でも配管の流れと抜け感がたしかに合ってる気がします。面白味というか… ボードにしたらおしゃれ空間として完結してしまいそう。
カフェの真ん中に円形の中庭?があります。小さな子が元気にしゃべったり体を動かしたりしていました。大人はお洒落なカフェでくつろぐことができますが、お日様を浴びて気分転換できるスペースがあると子連れの方は助かりますよね。うちの子たちはもう小さくはないですが、ここに座ってしばらくボーッとしていました。
外に出て、
屋根を見ると、植物に水をいきわたらせるための管がよく見えました。軒からぽたぽた水が滴る場所があるのですが(しずくが写っています)、これは屋根からはけていく分かな?
滋賀名物・とび太くん、クラブハリエバージョン。お仕事しててえらいね~。
ギフトショップはヴィンテージ感の詰まったガレージ。ほかの施設とは違った雰囲気です。
2階から。
ちょっとした集まりや企画に使えそうなスペースです。
バスもよく見えます。わくわく楽しいスペースですね。壁にはアメリカのナンバープレートがたくさん。
ガレージ側の草原ははっきり畝が見えて、やっぱり何か育てたりしてるんだろうな~と思いました。見渡しやすく、道が回遊するように円状なので、同行者を見つけるときも便利です。
いや~面白かった。帰りぎわ職場へのお土産を買ったりしましたが、圧倒的に建物や敷地内を見てまわるのが楽しかったです。
デートでお洒落に過ごしたいとか、季節のお庭を見たいとか、買い物や散歩がしたいとか、生き物観察したいとか、人によっていろんな過ごし方ができるだろうな~と思います。建物がまだ増えそうですし、植物も育って雰囲気が増しそうですね。何年かあけて再訪してみたいです。
つづきます。