ちょっと昭和な小物を探しに、江戸東京たてもの園のミュージアムショップに行きました。入園せず、ビジターセンター(旧光華殿)内だけうろうろ。
インフォメーションカウンターの後ろの展示室が、昭和テイストになっていました。
昭和30年代の台所。
デザインこそ多少変われど、求められる基本的機能は変わらないものですね。
同じく、同年代の居間。
このアイロン、うちにあるナショナルのミニアイロンと似てるなぁ…と思いました。太い布巻きコードが懐かしい。
我が家のものは父が独身時代買ったものなので、昭和40年代後半でしょうか。たしかに年代は近いですね。作りはよりシンプルで、木箱でなく芯材の入ったビニール?の箱がついています。現役で頑張ってくれているので、今度写真を載せたいです。
黒電話と電話台。
祖父の家では、皮とレースでできたカバーをかけて、大きな連絡先ボード(親族やご近所の番号が書かれていました)と一緒に棚の上に置かれていました。
電話台、素敵な家具だなと思いますね。
ミュージアムショップでは古い絵柄の葉書やレトロな靴下、花柄の金属しおりなど、ささやかな小物を買いました。義祖母へのお土産です。必要なものは全て持っていると知っていますが、日々の楽しみになるかと思って。