たこのあるき

気になった場所、飯、日々を歩く記録です。

近畿/宇陀・松山の朝②

宇陀・松山の町並みから脇に入ると、城跡・神社へ続く道があります。

 

少し小高い山になっているので、坂を上ります。参道の両脇には民家もありますが、とても静か。

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振り返るとこんな感じ。桜がちょうど開いた頃でした。
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坂の上に着くと、宇陀・松山城跡への道がありました。

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めちゃくちゃ面白そう~!徒歩15分ほどと書いてありましたが、脚が痛む義父たちを下に待たせているので、今回はやむなく断念。とても行きたかったです!

よく城跡には石垣くらいしか残っていないと言われますが、それがいいんですよね…。誰かががんばって築いて、使われて、いずれ誰もいなくなって朽ちた痕跡、というのは非常に興味深いものです。

 

というわけで、春日神社のみ参詣。

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周囲を高い木々に囲まれており、とても落ち着く雰囲気です。


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趣深い…。ゆっくりお参りしたかったです。

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また来たい!と強く思いつつ、おいとまします。


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降りてきたところ。

このあたりに春日門というのがあったようです。

 

後日調べると、松山城春日神社には抜け穴伝説などあるようで…

 

www.uda-kankou.jp

 

確かにあり得そうです。面白いですね。

 

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石垣の苔が良い…という写真。

町並みから入ってきたとき、この石垣の上に階段で上り、そこから神社・城へ続く坂…だったのですが、かつては門があったんですね。ストレートに上れず一度折れる造りだったのが気になっていたんですが、上記URLで城郭への虎口だったとわかり、なるほど!と納得しました。勉強になります。


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住宅だっていずれ朽ちるのだ…という。石垣の向こうに見えたので、失礼ながら記録させていただきました。沢山使われて役目を終えていくんでしょうね。それも自然な形に思えます。都会ではすぐ壊して更地にしてしまいますが…

 

というわけで山を下り、町並みに戻ってきました。

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つづきます。