たこのあるき

気になった場所、飯、日々を歩く記録です。

角川武蔵野ミュージアムで永野護デザイン展

角川の拠点が所沢にできる、と聞いたときは驚いたものです。角川武蔵野ミュージアムの噂はかねがね耳にしつつも、これまで行く機会がありませんでした。

 

今回永野護デザイン展があると知り、いい機会だとチケットを取りました。

 

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最寄りはJR武蔵野線東所沢駅。初めて降ります。

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駅構内にはすしおさんの長〜い壁画が。カラフルで楽しい!

 

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駅を出てすぐ目の前の景色。川かな?と思いましたが、線路ですね。

 

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駅前の地図にも角川武蔵野ミュージアムへの道のりが書かれています。まっすぐ歩いて左折、わかりやすい。

 

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太い道ですが静かです。普段縁のないのんびりした町に何かの用事で降り立つ、というのが好きなので、嬉しくなります。おらが村にはないバーミヤンしまむらがあり、いいな…。

 

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東所沢公園を通り抜けます。右に映る木の箱は屋外カフェだったようで、武蔵野樹林パークという看板と、何か展示をしていたらしき跡がありました。(先月までチームラボの企画をやっていたようです。)

ミュージアム外観が見えてきます。

 

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なるほどこれが。岩のような箱のような… 表面に貼られた岩の板が複雑な色とテクスチャを持っているおかげで、無機質な冷たさはありません。ところどころ陽の光が反射して、キラキラしています。花崗岩の板とのこと。

 

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横を見ると、のどか。いいですね。

 

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顔。

 

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夏季は水盤で遊べるようです。

 

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大魔神たちもいます。

 

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ところどころあるスリットは排気口なのか、明り取りなのか…

 

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空に立ち上がるフォルム。広場もすっきりしています。

 

まずは腹拵えということで、ミュージアムの側に建つ複合施設に行ってみます。

 

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書店・飲食・ホール・オフィス・キャンパスなど内包しているようです。

 

外階段を上って…

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3階へ。

 

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振り返るとこんな景色。裏手に大きなスーパーもあるんですね。

 

少し並んで、角川食堂へ。

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入口にも永野作品のディスプレイが。

 

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永野アトリエ賄い飯。メッセージ入りメニュー表というカードが貰えました。先生の手書き文字、和むんですよね〜。

オムライスの中のチキンライス(ケチャップ系ではない)もミネストローネも、とても美味しかったです。

 

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明るい店内。あちこちに角川作品ゆかりのものが置かれていました。

 

食後、階下のダ・ヴィンチストアに寄りました。角川作品を重点にグッズなども充実している書店です。

 

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永野先生の選書コーナーがありました。チャンダナかわいい。意外だったのがハイキュー‼︎があったこと。置かれていたチラシを読んであとでわかりましたが、コロナ禍にアニメを見て原作も読まれたそうです。なんだか意外!でも本当に名作ですよね。

 

さて、改めてミュージアムに向かいます。

 

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入館して目を引くのが、大きく張り出された創立者のお言葉。色々凄かった方だと聞きますが… 確かに戦争は私も嫌です。

 

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なかなかリアルな一つ目小僧。

 

目的の永野護デザイン展に入場。今回のチケットでは、3階にあるEJアニメミュージアムのみ入れます。他階を見るためには別チケットが必要だそう。なるほど。

 

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ガンダムエルガイム等のデザイン画も多数。ファイブスター物語など永野先生自らのコンテンツに関してはほぼ写真撮影可能。展示総数が多く、見応えがありました。

 

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キットの展示もありました。実物を見る機会があまりないので楽しかったです。

 

数々の設定画がうすい紙に描かれていたり、大きなセル画があったり、こうなっていたのかー!と発見がたくさん。皆さん熱心にじっくり眺めていました。

 

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今回どうしても行きたかったのは、単行本表紙の原画が見られると知ったからです。かなり大きなサイズで描かれていることは知っていましたが、やはり実際に間近で見ると、印刷サイズではわからなかった微細なディティールがよくわかり、良かったです。

 

子供のころ、書店でこの表紙を何度も眺めていました。お小遣いで買うには高かったんですよね。ある日親に1巻を買ってもらえることになり、そこからこつこつと読み続けています。この1-3巻の表紙は特に好きで、30年以上経った今も見飽きることがありません。絵からストーリーを想像させる素敵な作品だと思います。原画を見られる日が来るとは…ほんとうにいい機会でした。ありがたいです。

 

ちなみに、今回息子と行けたのも幸いでした。原作を何度も繰り返し読んで気に入っており、メカデザインにも興味が強いので、二人でじっくり見ることができいい機会でした。

 

夕方、会場をあとにします。

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近くにBellTecoさんというパン屋さんがあり、寄ってみました。生地にくるみの練り込まれたあんぱん、美味しかったです!

 

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駅からミュージアムまでの道のりには角川マンホールが多数ありました。道中の楽しみになりますね。

 

埼玉ももっと色々行ってみたいものです。

武蔵野線のホームではブルーサンダーが長~く貨物を引く姿も見られて、よかったです。

 

 

 

 

 

 

 

吉祥寺で歓談

弟夫婦と吉祥寺で遊ぶことに。

 

まずは久しぶりにカラオケでも…と過ごしていたら、大音量で火災報知器が鳴り響きました。みんな各部屋から顔を出します。「他階の誤報だそうでーす」と店員さん。とはいえすごい音は鳴り止まず、カラオケもできず、窓もはめ殺し… のんびり楽しむという感じでもないなぁと思い、出ることにしました。精算時、30分ぶん料金を引いてくれました。帰る間際にやっとベルが止まり、上階の焼肉屋さんが「すみません」と謝りに来てました。店員さんたちも大変ですね。

 

さて、では散歩でも…ということで、井の頭自然文化園に向かいます。

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天気もよく暖かく、皆のびのびしていました。ごはん中の鹿たち。

 

弟たちとお喋りしながらぶらぶらと回ります。最近実家が引っ越し、ひと足先に様子を見てきたので、その報告もしました。

 

動物ゾーンを抜け、彫刻園に入ります。ここはいつも人が少なくて静か。のんびり歩けて好きです。彫像たちはひんやり冷たそうですが、仲間がたくさんいるので、寂しくないかも。

 

北村西望の作品がたくさん見られます。本名は「にしも」と読まれるそうで、それも素敵ですね。アトリエ含め、長崎平和記念像の習作が様々な大きさで作られており、どれほどの想いを込めたものかと…毎回考えさせられます。二度と悲劇が繰り返されないよう、切に望むばかりです。

 

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いつも締めくくりに見る清正公。天に伸びる十文字槍と、凛とした姿が好きです。

亡くなった熊本の祖父は清正公を「せいしょこさん」と呼び、小さい私にもよく話をしてくれました。以来どことなく親しみを感じる武将です。

 

その後、吉祥寺駅の南口のルノアールに移動してのんびりお茶。

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季節限定のさくらモンブラン、カフェオレ。とても美味しかったです。

 

ここのルノアールは都内にいくつかある独自展開の店舗で、甘味が充実しています。内装もメニューもちょっと和風寄り。

 

 

席も多く落ち着けてありがたいです。今回珍しく待っている方々がいたのですが、皆さん喫煙席待ちとのことで、禁煙席へはすぐ案内されました。思えば煙草が吸えるところは随分減りましたね…。

 

席に着いてからはのんびりだらだら話すこと3時間。とても楽しい時間でした。

弟夫婦とこうして遊べること、案外得難いものという気がします。感謝して大事にしていきたいものです。

荻窪〜西荻窪

諸用で荻窪に出向いたところあっという間に終わったので、西荻窪まで歩くことに。線路沿いの様子を見てみたいなと。

 

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荻窪駅付近のわき道。街灯はレトロを目指したようで、路地にいい味を添えています。夜は雰囲気が出るでしょうね。

 

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中央線沿いに西へ向かいます。下をくぐるのは都道311号線。こういう、アンダーパスの上の行き止まりというかUターンしたような道をなんと言うんでしょう…。

 

光明院なるお寺さんに行き当たりますが、よく見ると通行人らしき方々が出てきます。西荻方面へ、境内の側道を通らせてもらえるようです。

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なるほど、と思いながら進みます。帰宅してから調べたところ、荻窪の由来になったと言われる歴史あるお寺だそうで、勉強になりました。

 

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小道のわきに、南へ中央線下をくぐるトンネルがありました。

 

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光明院ガード、の向こうには墓地があるそうです。すごい…。小道やトンネルは線路ができた頃に整備されたのか、それとも後なのか…気になります。

 

ガードは覗くに留め、小道沿いに歩きます。木瓜の花でしょうか。とても綺麗でした。

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小道の出口。線路の真横から少し逸れ、住宅街に入ります。

 

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趣のある、お蕎麦の本むら庵さん。平日昼でもほぼ満車、人気のお店なんですね。

 

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静かな道。

 

置田橋。

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下を流れるのは善福寺川のようです。

 

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次第に登り坂になり、西荻に近付きます。

 

気になった建物など。

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物干し台のあるおうち、憧れます。便利だと思いますが実際はどうなんでしょう。

 

お腹が空いていたので、西荻駅近くの喫茶 村田商會さんに寄ることにしました。

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しめじとベーコンのトースト、カフェオレ。とても美味しくいただきました。そっと添えられたフレンチパピロも嬉しいですね。ほっと落ち着く空間でした。ナポリタンやプリンもあるようで、次来るのが楽しみです。

 

どこかの喫茶店で使われていたらしきカトラリーも数点購入。良質のステンレスでとても使いやすく、長く役立ってくれそうです。表にあった机なども販売予約が入っていました。誰かのこだわりの品が、こうやって受け継がれ、使われていくのはいいですね。

 

天気もよく、コートだと暑いくらいでした。そろそろ冬の終わりを感じます。

中神

青梅線で西に向かうと、立川でごそっと人が降り、「お降りの際はドア横のボタンを押してください」のアナウンスが流れ、雰囲気が変わります。楽しくて好きです。

 

中神駅

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駅から南下します。

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マクドナルドと郵便局が共存。見えづらいですが右側に入っています。

 

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次第に景色が抜けてきます。このまままっすぐ進めば多摩川なので、なんだか雰囲気が良いです。

 

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昭和感が残っていて嬉しくなります。このロゴはいつ見かけてもわくわくしてしまいますね。

 

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ゆるやかな坂を下ります。

 

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わきに入ると良い路地。

 

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手書きの文字と、おそらくポールにぶつかって怪我しないように通されたタイヤ、味があります。夜になってから通ると確かに見えづらかったので、配慮されたんでしょうね。

 

今度はもう少し散策してみたいです。

 

ウィルスと招福瓦

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義父母のPCがウィルス感染したかも…ということで、直しに行きました。

 

詐欺ウィンドウがしょっちゅう開くのと、画面が青みがかって見えること、に困っている様子。

 

ウィルスはEdge経由で入り込んだようで、夫が解決してくれました。義父がネットサーフィンでもらってきたんだわ、と義母。話を聞くと目についた怪しいニュース見出しを片っ端から踏んでいたようです。よくあることではありますが、ニュースはNHKや新聞社のサイトで見るといいですよ…など、アドバイスをしておきました。

 

画面は、モニタ自体の色調整ウィンドウの色は問題ないので、PCの信号が伝わっていないのでは?と見直すことに。すると突然ブラックアウト。見れば電源がすっぽ抜けています。つまり長いこと半挿しでぶらぶらしていたようです。挿し直したらまともな色表示になりました。危うく火事になるところ。皆で注意しようと話しました。

 

帰り、お土産に美味しそうなソーセージやハム、干し芋、そして招福瓦をもらいました。少しずつ瓦煎餅が入っているそうで、可愛いパッケージ。色々とひりついたニュースが飛び交う昨今ですので、少しでも穏やかに、世にいいことがありますようにと願いたくなりますね。大事に食べようと思います。

高円寺古着屋巡り

古着が好きと話したところ、高円寺に行こう!と誘ってもらい、友人たちと古着屋巡りに。良いお店がたくさんあるのだそうです。今まであまり来たことがなく、知りませんでした。

 

高円寺駅からスタートです。

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南口を出て、まずは暮らしの道具屋 cotogotoさんで調理器具など買いつつ、

 

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高円寺パル商店街・ルック商店街を南下します。

 

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よさげな隙間。

 

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かわいい馬がいました。旧宝橋というからには暗渠、かつて桃園川にかかる橋だったそうです。桃園川緑道、今度歩いてみたい。

 

懐かしい風情の薬局。

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早目にお昼を食べてからということで、珈琲亭 七つ森さんに。

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外装・内装ともに、とても味わいのある佇まい。

 

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海老チリごはん、どこか懐かしい味で美味しかったです。セットの珈琲は数種類から選ぶことができ、深煎りのものにしました。嬉しいですね。

 

そこからぶらぶらと古着屋を巡ること数時間。目に留まったところ、友人のお気に入り、など一体何店まわったのか覚えていません。印象に残ったのはラヴァーソウルさん(とても良質な国産ニットを手頃に買えました)・Top of the hillsさん系列(オリジナル新品も取り交ぜての展開が興味深かったです、チロリアンシャツやっぱり買えばよかったな…)・チャートさん(革と良質な衣類がどっさりで、見ているだけでも学びがありました)、あたりでしょうか。他にもあるんですが名前が思い出せなくて…。今回見れたのは南側の一部なので、この街には一体どれだけ古着屋さんがあるんでしょう。これから時々来ることにします。

 

味のある建物が多い。

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どの路地も活気があり、八百屋さんなどもよく見かけました。どこもお手頃価格。飲食も個人店がチェーンを圧倒している印象です。衣類や生活用品にも困らず新宿も近く、住んでる方は便利でしょうね。

 

気になった景色など。

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チャートさんの入っているビルもとても良かったです。

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その近くに神社があったので立ち寄りました。

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氷川神社気象神社と書いてあり、珍しいなぁと思いつつ拝観。あとで知りましたが天気の子の聖地だったんですね。

 

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きれいな御手水。

 

だいぶ日も傾いたので、駅前のトリアノン洋菓子店 高円寺本店でひとやすみ。

 

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あんみつと玄米たんぽぽコーヒー。洋菓子も席も懐かしい感じで良いです。駅前でガラス張りだと昔から待ち合わせに重宝されていそうです。

 

最近愛用の衣類は古着・ZOZO・ワークマンが主です。古着のいいところはやはり質で、仕立ても材質もデザインも耐久性も、ファストファッションとはかなり隔たりがあります。もちろん後者にもいいところはあるのですが…

今回手に入れたニット数枚は毛100%、伊勢丹の手編みのものもありました。どれも飲みに行くより安価です。新品で探すと少なく、価格の桁が変わります。

どこの誰が作って、使って、手放したのかと考えつつ、長く使っていくのが楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

立川

友人と映画を観に、立川のシネマシティへ。

鑑賞後、すぐそばのグリーンスプリングスで小腹を満たすことにしました。

 

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以前から見かけていたアジアンダイニングDai。半端な時間だったおかげで空いていました。美味しく店員さんのサービスも丁寧でした。量は控えめですが、おかげで色々食べられて良かったです。

 

それにしてもモノレール下がすっかり垢抜けた場所になりました。ちょっと前までは広大な空き地と、雑草を食むヤギ達がいたのに。そこを眺めながら歩くのが好きでした。ちょっと恋しいですが、異世代が過ごせる場として活用されているのはいいことかもしれません。

わんちゃんたちものびのびと歩いていました。

 

その後、南口へ移動。立川駅まわりのペデストリアンデッキはとても便利ですね。

中華食材を扱う友誼商店に連れてってもらいました。

 

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美味しそうなものがたくさん。噂には聞いていましたが、圧倒されて逆に頭がまとまらず… とりあえず確実に使うであろう干し海老と緑豆粉皮を買いました。粉皮は春雨の平たい版で、きしめんみたいな幅です。初めて見ました。冷凍の水餃子等もたくさん種類があり、美味しそうでした。併設の友誼食府では本場の料理が食べられるようで、そちらも気になります。また行こう。

 

ちなみに、その日観たのは鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎です。話も良く、犬神家へのオマージュ、TV版を思い出す描写、アクション、白黒版並みのゴア表現、総じて面白くまとまっていて楽しかった。シネマツーの席もふかふかしていてとても良かったです。